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Text File  |  1996-04-05  |  10KB  |  243 lines

  1. ========================================================
  2.   New Future for Pumpkin 0.91,0.92,0.93
  3.  
  4.   Pumpkin 0.91,0.92,0.93
  5.   Copyright by Ueki Takashi  (GDH00167@niftyserve.or.jp)
  6.   in 1994-1996
  7.   All Rights Reserved
  8. ========================================================
  9.  
  10. —————————————————————————————————
  11.  
  12. ここで説明するのは、Pumpkin0.9-0.93の、Pumpkin0.8と比べての新機能です。
  13. 詳細は、「Pumpkin.Manual」を読んでください。
  14.  
  15. ○ 0.9の新機能
  16.  1.発言順表示に加えてコメントリンク順表示を追加。
  17.  2.スクラップウィンドウを追加。Drag&Dropでスクラップ可能にした。
  18.  3.会議室の発言区切り記号(SET DLM ON)に対応(通信ソフトが対応していれば)。
  19.    ComNiftyで発言区切り記号できるようにするツールComNifLogConverterを添付。
  20.  4.NIFTY新メール(200通メールボックス)対応。
  21.  5.自動補助機能を拡充。
  22.  6.検索(Find)、書き込む(Make Mail,Message,Comment)ボタンを追加。
  23.  7.設定(Preferences)を整理し、インターフェースを改善。
  24.  8.バルーンヘルプを追加
  25.  9.PC-VAN、NTTネットメールに仮対応(動作未確認)
  26. 10.若干の障害を修正。
  27.  
  28. ○ 0.91の新機能
  29. 11.発言区切り記号のあるログファイルとないファイルを一度にとりあつかう機能。
  30. 12.初期設定ファイルを複数持てるようにする機能。
  31. 13.発言区切り記号による解析を強化。
  32.  
  33. ○ 0.92の新機能
  34.    基本的にバグ修正と表示や操作性の若干の改良のみ。
  35.  
  36. ○ 0.93の新機能
  37. 14.Drag adn Drop に対応。
  38. 15.バイナリメール機能追加。
  39. 16.編集ボタン追加。
  40. 17.バルーンヘルプ追加。
  41.  
  42.  
  43. —————————————————————————————————
  44. ver0.9
  45. —————————————————————————————————
  46. 1.発言順表示に加えてコメントリンク順表示を追加。
  47.  
  48. 使用するためには:
  49.   1)「Edit」メニューの「Preferences...」を選ぶ。
  50.   2) ダイアログの左上のポップアップで「Log」を選ぶ。
  51.   3) 設定を「発言順に表示」から「コメントリンク順に表示」に切り替える。
  52.   4) 「設定」ボタンで設定する。
  53.   これ以降に開くログは、会議室部分がコメントリンク順(ただしPumpkin独自順)
  54.   になります。設定は以後Pumpkinを使うときは常に有効になっています。
  55.   この機能はNIFTYのペアレントリンクなどと異なり、同じ大もとの発言を持つ
  56.   発言を集めるものです(同じ大もとの発言を持つもの同士は発言順)。
  57.  
  58. 注意点:
  59.   コメントリンク順の時には発言順の時よりも検索が遅くなります。
  60.  
  61. —————————————————————————————————
  62. 2.スクラップウィンドウを追加。Drag&Dropでスクラップ可能にした。
  63.  
  64. どんな機能か:
  65.   新たに「スクラップウィンドウ(Scrap List Window)」を追加しました。
  66.   ログの発言一覧から選択した発言をスクラップウィンドウへとDragDrop
  67.   することで、発言をスクラップ(切り取って保存すること)できます。
  68.   1) 既にスクラップしたファイルへDropすると、そのスクラップに追加されます。
  69.   2) フォルダにDropすると、そのフォルダ内に新スクラップファイルとして保存
  70.      されます(漢字Talk7以降)。
  71.     3) スクラップウィンドウの上方に現在表示しているフォルダの名前を表示して
  72.        います。 ここにDropすると、現在表示しているフォルダに新ファイルとし
  73.        てスクラップされます。
  74.        ここをドラッグすると、上位のフォルダへと移動できます。
  75.        各フォルダをダブルクリックすると、そのフォルダへと移動できます。
  76.     スクラップウィンドウで表示される最初のフォルダは、「Preferences...」の
  77.     「FixFolder機能を使用する」を設定しているときには「Scrap」フォルダーと
  78.     なり、そうでなければ、Pumpkinの存在するフォルダになります(コントロール
  79.     パネルの「一般設定」の「書類」の設定によっては多少異なります)。
  80.  
  81. 注意点:
  82.     最初に開いていたフォルダの存在するディスクボリュームの外へは移動できま
  83.     せん。
  84.  
  85. —————————————————————————————————
  86. 3.会議室の発言区切り記号(SET DLM ON)に対応(通信ソフトが対応していれば)。
  87.   ComNiftyで発言区切り記号できるようにするツールComNifLogConverterを添付。
  88.  
  89. どんな機能か:
  90.     NIFTYの会議室を読んでいると、たまに、通信のログの一部が発言の中に書き
  91.     込まれていたりします。すると、通信ログを処理するツールがこれを通信の
  92.     ログの一部と思い込み変な処理をしてしまうことになります。
  93.     これを防ぐために、NIFTYでは「SET DLM ON」というコマンドを使うと、各
  94.     会議室の発言毎に(人間には見えないこともある)区切り記号を入れてくれ
  95.     ます。 これに対応したツールですと、過った処理がかなり減らすことがで
  96.     きます。
  97.  
  98. 使用するためには:
  99.     1)「Edit」メニューの「Preferences...」を選ぶ。
  100.     2) ダイアログの左上のポップアップで「Log」を選ぶ。
  101.     3) 「会議室での発言の区切り記号有り」を設定する。
  102.     4) 区切り記号の種類を「空行・空白行・空白+DEL行」の中から選ぶ。
  103.        これは、一緒に使用する通信ソフトに合わせて選びます。
  104.        ただし、現在は区切り記号に対応できる通信ソフトは限られるようです。
  105.        とりあえず、以下のような組み合わせにしてください。
  106.             通信ソフト      区切り記号  備考
  107.             ComNifty1.3.8     空行    「SET DLM ON」はできるが有効度は△
  108.                                                   →注(1)
  109.             Terminal-J2.2-0.2.5d14 空白行   有効度は○
  110.             CASTERM2.5.1      空行    有効度は△
  111.             クラリスワークス2.0  空行    有効度は△
  112.             J-TERM2.0       空白行?  有効度は○?
  113.  
  114. →注(1) ComNiftyの設定 その1
  115.    ComNiftyで「SET DLM ON」するには、設定「Proceeding...」で、Send at TOP
  116.    をチェックして、その下のフィールドに「SET DLM ON」と入れてください。
  117.    ただ、ComNiftyは区切り記号を「空行」に変換してログに記録するので、
  118.    このことによる有効性はほどほどです。
  119.    ComNiftyが、発言区切り記号をサポートしてくれると嬉しいのですが.....
  120.    (できれば、「空白+DEL行」で記録できてほしい)
  121.    これは、ComNifLogConverterを使うことにより解決できるようにはなります。
  122.  
  123. ComNifLogConverterを使うには:
  124.    ComNiftyで、設定(2)により、発言区切り記号を含むあらゆる制御文字がログ
  125.    ファイルに記録されます。
  126.  
  127. →注(2) ComNiftyの設定 その2
  128.    ComNiftyで「制御文字を記録」するには、設定「Terminal Options...」で、
  129.    Don't cut ctrl codeをチェックしてください。
  130.    ただ、ComNiftyは、余計な制御文字まで記録してしまうので、ComNifLogConverter
  131.    により発言区切り記号だけを残すように変換できます。
  132.  
  133. 注意点:
  134.     手動でアクセスしたログの場合には、この機能は使用しないでください。
  135.  
  136. —————————————————————————————————
  137. 4.NIFTY新メール(200通メールボックス)対応。
  138. —————————————————————————————————
  139. 5.自動補助機能を拡充。
  140.     ・タイトルの「RE:」を増やさない
  141.         これにより、「RE:〜」とか「RE^2:〜」というようなタイトルの
  142.         発言へのコメントのタイトルが自動的に「RE:〜」となります。
  143.         これで、「RE:RE:〜」とか「RE^3:〜」というような風なタイトル
  144.         がどんどんと変わって行くのを防ぎ「RE:〜」に統一します。
  145.     ・メールに「FROM:ハンドル」を入れる
  146.         この機能を使うと相手にメールの送り手としてハンドルを見せる
  147.         ことができます。
  148.         ただし、この機能を使うには、あなたのNIFTYでのユーザー情報
  149.         を公開している必要が有ります。
  150.  
  151. —————————————————————————————————
  152. 6.検索(Find)、書き込む(Make Mail,Message,Comment)ボタンを追加。
  153.  
  154.     ログを表示しているウィンドウの下端のボタンが増え、マウスで簡単
  155.     にログ参照やメール・発言を作成したり、検索したりできます。
  156. —————————————————————————————————
  157. 7.設定(Preferences)を整理し、インターフェースを改善。
  158.  
  159.     設定を一つのダイアログにまとめました。
  160. —————————————————————————————————
  161. 8.バルーンヘルプを追加
  162.  
  163.     メニューのバルーンヘルプを追加しました。
  164. —————————————————————————————————
  165. 9.PC-VAN、NTTネットメールに仮対応(動作未確認)
  166.  
  167.     NIFTY,インターネットメールに加えて、PC-VANからのメールとNTT
  168.     ネットからのメールに対応した(つもり)です。
  169. —————————————————————————————————
  170. 10.若干の障害を修正。
  171.  
  172. =================================
  173. —————————————————————————————————
  174. ver0.91
  175. —————————————————————————————————
  176. 11.発言区切り記号のあるログファイルとないファイルを一度にとりあつかう機能。
  177.  
  178. ConNifLogConverter0.3(Pumpkin0.91に添付)からは、発言区切り記号を含む
  179. ログかどうかの印をログファイルに付けてくれます。これにより、Pumpkinは発言区
  180. 切り記号を含むログと含まないログを同時に取り扱うことができます。
  181.  
  182. なお、このPumpkinの機能は、「いつも発言区切り記号が入っているとみなす」と設
  183. 定すると働かなくなります。
  184.  
  185. また、ComNifLogConverterを0.2に比べて高速化しました。
  186.  
  187. —————————————————————————————————
  188. 12.初期設定ファイルを複数持てるようにする機能。
  189.  
  190. 漢字Talk7以降で有効ない機能です。
  191.  
  192. システムフォルダ内の、初期設定フォルダ内の、「Pumpkin prefs」ファイルが本来
  193. の初期設定です。これを複写して好きな場所に置いてください。この複写した初期設
  194. 定ファイルをダブルクリックしてPumpkinを起動した場合、設定はこの初期設定ファ
  195. イルから読み込まれます。
  196.  
  197. —————————————————————————————————
  198. 13.発言区切り記号による解析を強化。
  199. —————————————————————————————————
  200.  
  201. —————————————————————————————————
  202. ver0.93
  203. —————————————————————————————————
  204. 14.Drag and Drop に対応。(漢字Talk7.5以降)
  205.  
  206. 下記のように、ウィンドウ間で Drag and Drop できます。
  207.  
  208. ・ログウィンドウの選択したテキスト→編集ウィンドウや他のアプリケーション
  209. ・編集ウィンドウ←→編集ウィンドウ
  210. ・編集ウィンドウ←→他のアプリケーション
  211. ・スクラップウィンドウの選択したファイル→編集ウィンドウや他のアプリケーション
  212.  
  213. ただし、他のアプリケーションとの間で Drag and Dropするときには、相手のア
  214. プリケーションも Drag and Dropに対応している必要があります。
  215.  
  216. また、テキストファイルを編集ウィンドウへとDrag and Dropすると、そのテキス
  217. トファイルの内容を挿入できます。
  218.  
  219. 使用できるのは、漢字Talk7.5以降です。
  220.  
  221. —————————————————————————————————
  222. 15.バイナリメール機能追加。(漢字Talk7.5以降)
  223.  
  224. また、ファイルをメールの編集ウィンドウへとDrag and Dropすると、そのファイ
  225. ルをバイナリメールとして添付できます。ただし、テキストファイルは対象外で
  226. す。
  227.  
  228. また、この機能は「Fix Folder」機能が設定されていないと使用出来ません。
  229. 対象となるファイルは、Article Folderにコピーが作られますので、そのサイズ
  230. を考慮して使用してください。
  231.  
  232. 後で、そのコピーされたファイルは手動で消してください。
  233.  
  234.  
  235. —————————————————————————————————
  236. 16.編集ボタン追加。
  237. —————————————————————————————————
  238. 17.バルーンヘルプ追加。
  239.  
  240. 設定ダイアログなどへ、バルーンヘルプ追加。
  241.  
  242. —————————————————————————————————
  243.